社会医療法人同仁会 耳原総合病院 医師採用サイト

Interview

産婦人科

下向 麻由 2022年入職

育児も仕事もバランスよく頑張りたい

私は2011年に横浜市立大学付属病院産婦人科に入局し、その後、関連病院で勤務してきましたが2022年の年明けに夫の大阪への転勤が決まり大きな岐路に立たされることになりました。大阪には夫の実家があり、2歳になる娘の育児サポートを得られることも有るので、これまでお世話になった医局には申し訳ない思いはありましたが、申し出を受理して頂き家族全員で大阪に転居することを決めました。
転職先の病院を探しながら悩んでいる最中に、耳原総合病院の紹介を受けました。
産科、婦人科の症例が豊富な病院で、腹腔鏡手術症例も資格維持ができる十分な症例がある施設とのことで入職を決めました。
近年、産婦人科は分娩件数が増加し、産科に関わる業務も比較的多く、外来も病棟も忙しい毎日ですが、婦人科症例に関しても週2回手術日があり、良性から悪性疾患まで多くの症例に対応しています。腹腔鏡手術症例に関しても、良性疾患をメインに十分な症例数があり、私の理想とする地域に根付いた医療が提供でき、自分も研鑽を積むことができる病院だと実感しています。

Reason ⽿原総合病院で働く理由

  • 大学医局にしばられない

    医局の中でどのような立場で仕事を続けていくべきなのかを悩んでいたので、転職にあたり一番の希望としては、大学医局関連ではないところで働きたいという気持ちがありました。また医局人事では関連病院の中で2~3年で異動がありますが、育児中のこともあり、できるだけ生活環境の変化がないように働きたいと思った事と、同じ場所で働き続けることで、病院へ帰属意識や、地域貢献の思いを強く持って働く思いなどニーズがぴったり合いました。

  • 仕事をしながら子どもの成長を見守りたい

    結婚して9年目に不妊治療を経て授かった子供ということもあり、娘と触れ合う時間を増やして成長を見届けていきたいという強い思いがありました。育児にも精一杯力を注いでいきたい、さらには自分のキャリアも途絶えることなく維持したいという欲張りな希望があります。そこには将来娘が成長した時に、私が産婦人科医師として生き生きと働く姿を見て、“ママ、頑張ってるね“と少しでも思ってもらえたらいいなという気持ちがあります。
    現在は、当直回数の制限や、娘の保育園のお迎えを考慮した勤務時間を考慮して頂いており、理想的な働き方ができているため大変ありがたく感じております。家庭では夫の協力を得ながら、時には義父母のサポートもプラスして家庭生活も順調に送ることができています。

  • みんなが一つになる気合いと風通し良い雰囲気

    病院見学では、事務の方にとても親切に対応してもらい、病院長や産婦人科部長とも面談を行い温かく迎え入れてくださる雰囲気を感じました。全く初めての土地での勤務にかなり緊張していましたが、実際働き始めてまず感じたのは、産婦人科の先生方はもちろん、事務の方や看護師さんたち、病院の皆さんがとても優しいということです。まだ院内の事が何もわからない私に、皆さんがとても親切にいろいろ教えてくださったり、気さくに話しかけて頂いたりと本当に感謝しています。
    当院は朝に全科朝礼がありますが、私がこれまで働いてきた病院では経験したことがありませんでした。共有事項と一日頑張りましょう、という声かけがあり、皆がひとつになる気合を朝から感じられ、全体の風通し良く温かい雰囲気がありとても良いなと思いました。その雰囲気通り、他科との垣根も低く、とても親切に相談に乗ってもらっています。

Message ⽿原総合病院を⽬指す⼈へメッセージ

耳原総合病院はとにかくみなさんが優しく、病院全体に温かい雰囲気があります。様々な働き方を提案して頂けるので、育児も仕事もバランスよく頑張りたいと思う方にも、働きやすい場所ではないかと思います。これから私も耳原総合病院で長く働いていきたいと思っています。ぜひ一緒に頑張りましょう。

病院⾒学 随時受付中 医局の雰囲気、実際の現場の空気など実際肌で感じてみてください。

転職理由はそれぞれですが、Web情報、転職サイト情報だけでは実際の職場の雰囲気やご自身の働くイメージを想像しにくいと思います。病院見学希望の際、~を見たい~をメインに見学したいなどご要望に応じます。見学時間についても2時間~半日、1日など、ご希望のスケジュールを作成します。ご質問・ご相談・気になる事などなんでもお聞きください。お待ちしています。