同仁会とは

理事長あいさつ

 2013年10月1日付で池田信明前理事長から引継ぎ新理事長になりました。
 私たちの事業所は1950年当時堺市耳原町、現協和町の民家の二階に、地元の人たちの運動と寄付によってできた耳原実費診療所から始まりました。2011年には社会医療法人となり現在職員数1100名、耳原総合病院、みみはら鳳クリニック、歯科を含む6つの診療所、介護老健施設、看護・介護保険施設、鍼灸院、看護学校を運営しています。開設以来、分け隔てのない医療と医療費の低負担を旗印に差額ベッド代なしを貫き、一昨年からは無料低額診療も行っています。1953年無差別・平等の医療、人権と平和を守る憲法の理念を綱領に掲げる全日本民主医療機関連合(民医連)に加盟し、医療、介護、学術、共同組織などの交流と医療と社会保障制度充実を目指しともに活動しています。
 
 私たちは2000年7月耳原総合病院で起こしたセラチア菌による院内感染を教訓に、定期点検、職員学習、外部評価と毎年7月には職員と共同組織の方々いっしょに「医療介護安全大会」を安全に対する意識を絶えず持ち続けるための取り組みとして行っています。
 本体建設後40年が経過し、予想される大地震にも備えるべく、地元と堺市のご支援をいただき始まった新病院建設は2015年の完成目指し工場真っ最中です。建物、壁面の色と絵柄など地域に溶け込むデザインにすると同時に共に育ち合う職場づくりを通して全職種の育成をはかり、かかって良かったと思っていただける施設整備を進めます。
 
 私たち同仁会は共同の営みの組織である「友の会」に支えられて30年になります。現在33,263世帯、82,843人の会員の方々は日頃から健康増進、交流と仲間増やしとともに運営アドバイス、施設ボランティアもしてくださっています。地域の方々がいつまでも活きいきと過ごせるために住むところ、まちづくりなど一緒に力を合わせ取り組む所存です。
 
 消費税アップ、医療と介護の市場営利化を含む税と社会保障一体改革路線、薬価の公定価格制度と皆保険制度が崩されるおそれのあるTPP参入など国民の益になるとはいいがたい政策が進められようとしています。よりよい医療と社会保障制度にするための運動とともに非営利で運営する私たち法人事業所へ皆様のご支援をよろしくお願いいたします。