Interview
消化器外科
外山 和隆 2004年入職
自分が必要とされるところで働く
もともと堺の出身で、実は耳原出生なんです。耳原病院の記憶はないけど、イメージは悪くなかった。
大学を卒業する際にちょうど臨床研修が必須化された年で、どこで働くかと考えたときに、私は京都府立医大卒なんですが、大学病院よりは市中病院で働くイメージを持っていました。市中病院の方が、自分が必要とされるんではないかと。大きな病院だと代わりはいくらでもいるだろうと思って・・・
初期研修2年間終えて後期研修に残る人もいないだろうと。その分、必要とされるんじゃないかと思ったんですよね。外科を選んだ理由も、その当時、同期が総診に行くと言っていたのもあってバランスを考えたら自分が外科に行くしかないかないと、そういう選択をしたんだと思います。でも結果的に外科は自分にすごく合っていたと思います。
Reason ⽿原総合病院で働く理由
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必要とされるから
私が高校２年の時に阪神大震災を経験して、困ったときに必要とされる人になりたいと思ったことが原点です。
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外科に関する環境の充実度の高さ
外科手術に関してはすごく症例が多くて、執刀がまわってくるのが比較的早いので、経験はたくさん積ませていただいたと思います。また上司のサポートをきっちりやってもらった上で手術できるし、困ったときには聞けますし、そんなに不安に思ったこともなかったですね。また、外科医としての自分の技量を高めることができる環境があることです。症例も多いですし、勉強する機会も与えてもらえます。外部研修、大阪赤十字病院にも行かせていただきました。モチベーションさえあれば、いろんな経験を積ませてもらえる土壌はそろっていると思います。
病院も世代交代していく中、私はそのことを研修医のときから考えていて、地域に必要とされる医療を安定して提供できる病院を目指していきたいと思っています。病院がこうなりたいではなくて、地域に必要とされる病院でありたい。これに尽きると思います。自分の将来だけではなく、病院全体の将来についても考える事が出来ることは有難いな、と受け止めています。
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自分の良心に沿って医療が出来る事
すごく良心的な先生、スタッフが多いし、自分が患者さんに必要だと思うことが出来る。そのためにまわりからの協力がある。というところはすごく大きいです。それは仕事のしやすさということにつながっていますね。
