■医療情報取得加算
当院では、医療情報の診療での活用を行っています。
①オンライン資格確認を行う体制を有しています。
②受診した方の受診歴、薬剤情報、特定健診情報など、必要な診療情報を取得活用して診療を行っています。
■医療DX推進体制整備加算
当院では、以下のような医療DX推進の体制を整備し、質の高い診療を実施するための十分な情報を取得・活用して診療を行っています。
①オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施しています
②医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます
③電子処方箋の発行などの医療DXにかかる取組を実施する予定で準備を進めています。
■一般名処方加算
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方※を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
■外来感染対策向上加算
当院では、感染対策防止部門を設置し院内感染防止対策に取り組んでいます。また、第二種協定指定医療機関として大阪府の指定を受けており、受診歴の有無に関わらず発熱等の症状を呈する患者の受入れを行っています。
■明細書発行体制等加算
当院は診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で交付しています。
明細書には、使用した薬剤の名称、行われた検査の名称などが記載されます。
■機能強化加算
当院では地域におけるかかりつけ医機能として、必要に応じ以下の対応を行っています。
①他医療機関の受診や服薬に係る相談
②健康診断の結果等に係る相談
③保健・福祉サービスに関する相談
④診療時間外を含む、緊急時の対応
※必要に応じ、他医療機関の受診状況、処方内容を把握した上で服薬管理を行います。また、専門の医師・医療機関をご紹介します。
■時間外対応加算
当院に継続的に受診されている方で、診療時間外に体調が急変された方は電話による問い合わせに応じています。
■生活習慣病管理料
当院では、糖尿病、高血圧症、脂質異常症を主にかかっておられる患者さんに対して生活習慣病管理料Ⅱを算定しています。
①28 日以上の長期投薬が可能です。
②リフィル処方箋※の発行が可能です。
これらは主治医の医学的判断が必要です。詳細は主治医と相談ください。
※リフィル処方箋とは、症状が落ち着いている患者さんに対して、一定期間に繰り返し使用できる処方箋のことです。
■地域包括診療料
当院では、「地域包括診療料」等を算定する患者さんに、「かかりつけ医」として、次のような診療を行います。
①生活習慣病や認知症等に対する治療や管理を行います。
②他の医療機関で処方されるお薬を含め、服薬状況等を踏まえたお薬の管理を行います。
③予防接種や健康診断の結果に関する相談、健康管理に関する相談、介護保険の利用に関する相談に応じます。
④介護支援専門員・相談支援専門員からの相談に適時対応します。
⑤患者さんの状態に応じて、28日以上の長期投薬を行うこと、またはリフィル処方箋を交付することが可能です。
◆往診や訪問診療に対応しています
患者さまのお宅に定期的に訪問して診療します。寝たきりなどで通院できない方や病院から退院して
自宅療養中の方など、患者さまの状況に応じて対応します。ご不明な点は受付にご相談ください。
◆薬局や介護サービス事業所と連携しています
患者さまの状況に応じて、下記薬局・介護事業所と連携体制をとっています。
連携する施設間において厚生労働省のガイドラインに準拠するICTツール(いいともバイタルリンクシステム)で
患者さまの診療情報を共有しています。
<連携施設>
タンポポ薬局
輝の訪問看護ステーション
ケアライフ福泉訪問看護ステーション
ひまわりの里鳳訪問看護ステーション
ペガサス訪問看護ステーション 石津北
リレイト訪問看護ステーション 堺南出張所
◆院内感染対策に係る組織体制、業務内容
当院では、感染防止対策部門として、管理会議の下に院内感染管理者を設置し、感染対策委員会を開いて、以下の業務を行っています。
(1) 院内感染対策指針及びマニュアルの作成・見直し
(2) 院内感染対策に関する資料の収集と職員への周知
(3) 職員研修の企画
◆抗菌薬適正使用のための方策
耳原総合病院から「抗微生物薬適正使用の手引き」を参考に抗菌薬の適性な使用の推進に資する取り組みを進め、状況に応じて耳原総合病院感染制御室に相談するよう助言を受けています。
◆他の医療機関等との連携体制
当院は、耳原総合病院と連携し、感染防止策を構築しています。