顎関節症・睡眠時無呼吸症候群のご案内
対応困難な症例につきましては、
耳原総合病院歯科口腔外科との緊密な連携を生かした
対応も可能です。
顎関節症
顎関節症は、顎関節やあごを動かしている咀嚼筋の痛み、顎関節雑音、開口障害あるいは顎運動異常を主要症候とする障害をとりまとめた病名です。
顎関節症の代表的な症状は、
- あごが痛む(顎関節痛・咀嚼筋痛)
- 口が開かない(開口障害)
- あごを動かすと音がする(顎関節雑音)
の3つです。
そのため、硬い食べ物が噛めない、大きな食べ物が食べにくい、また、あごの音が気になるなどの症状が現れることがあります。顎関節症は噛み合わせなど様々な要因によって引き起こされる病気です。顎関節症の症状や原因に身に覚えのある方はご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群は眠り出すと呼吸が止まってしまう病気です。
呼吸が止まると血液中の酸素濃度が低下するため、目が覚めて再び呼吸し始めますが、眠り出すとまた止まってしまいます。これを一晩中繰り返すため、深い睡眠がまったくとれなくなり、日中に強い眠気が出現します。医療機関にて睡眠時無呼吸症候群と診断された患者様は保険適応にて口腔内装置(スリープスプリント)を作製することが可能です。