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目次インデックス
治療方針
OUR TREATMENT POLICY
患者さんのライフスタイルに合わせた
治療選択ができるよう
腎センターでは、透析を行う前から、それぞれの患者さんのライフスタイルに合わせた治療選択ができるように支援を行っています。当院は総合病院内に透析センター、腹膜透析外来があります。透析導入後は医師をはじめ看護師・臨床工学技士・栄養管理士など多職種と連携し、患者さんに寄り添い安心・安全な医療を受けていただけるよう取り組んでいます。また専門外来と連携し合併症に対応しています。ここでよかったと思っていただけるようなセンターを目指しています。
治療の特色
血液透析・腹膜透析管理、合併症に対応できる、腎臓病教育入院、腎生検
無料送迎(範囲限定あり)、陰圧個室完備、夜間透析あり、フットケア
透析クール 生活スタイルに合わせて
透析クール | 開始時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前透析 | 8:00〜 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
午後透析 | 13:00〜 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
夜間透析 | 17:00〜 | ◯ | ◯ | ◯ |
【治療の特徴】
血液浄化療法(免疫吸着、白血球除去療法、CHDF、O-HDF、HDF、HD、PMX、LDL、DFサーモ、腹水濾過濃縮再静注、吸着療法など)も行っています。腹膜透析も含め、納得できるまで相談し、治療法を選択していただけるよう心がけています。
オンラインHDF導入―負担は少なく体にやさしい
オンラインHDF(血液透析濾過療法)は、優れた臨床効果が得られる新しい方法で、従来の透析療法の欠点や問題点を解決することができる治療方法です。 オンラインHDFを導入することで、患者さまに負担の少ない、体に優しい透析を行うことを可能としました。
長く透析を続けると手根管症候群などの合併症を起こすことがあり、この原因となる物質は従来の透析では除去しにくいため、HDFによって積極的に除去し、合併症を抑えています。オンラインHDFはもっと効率の良いHDFで、無菌的に調整した透析液(補充液)を血液と混ぜて除水を行うことで、より多くの老廃物を取り除くことが出来ると言われています。当院では治療上必要な患者さんには積極的に取り組んでいます。
- 透析アミロイドーシスによる関節痛の改善
- 貧血改善
- 皮膚掻痒感の改善
- 酸化ストレスの軽減
- 透析中の血圧安定
- 不眠の改善
- レストレスレッグス症候群の改善
- 色素沈着などの症状微候の改善
- 食欲増進(栄養状態の改善)
- 合併症の予防
結果、患者さまの生命予後を改善できるといわれています。
- オンラインHDFを行うためには、細菌やエンドトキシンと言われる物質を透析医学会・日本臨床工学技士会が定めている基準値を満たさなければいけません。当院では測定感度以下まで厳密な管理を行っています。
透析支援システム 大切なデータは一元管理で安心
FNW:フューチャーネットウェブ 日機装社製
当システムは、患者さまの透析センター入室から退室まではもちろん、検査データ、注射薬剤などの透析療法全体をコンピュータで一元管理しています。このシステムの導入により業務のスリム化・効率化を実現し、安心・安全で患者さまに寄り添った医療を提供しています。
フットケア「足、見せてくださいね」チームでラウンド
透析センター看護師、透析センター専従の皮膚・排泄ケア認定看護師にてフットケアを実施しています。また、医師を入れたチームでフットケアラウンドも行っています。循環器チームや、整形・皮膚科と連携して早期発見、早期治療を心がけています。
VA(バスキュラーアクセス)管理 エコー検査機を完備
透析センター内にエコーを1台完備し定期的にシャントエコーを行っています。また、穿刺困難患者などにはエコー下穿刺を行っています。シャント手術・シャントPTAも当院にて行っています。
透析リハビリ 透析中でも?!できるんです
透析中も運動できる!透析中の運動を推奨しています。透析開始後、患者さまにもよりますが、30分~1時間程度、ストレッチや有酸素運動、下肢筋力増強訓練を行います。それぞれの患者さまの状態に応じてPT(理学療法士)の指導や監視のもとで運動を行っています。
トータルサポート
総合病院だからこそ、24時間365日対応が可能です。担当の医療福祉士が、介護やお困りごとの相談をうかがい、生活支援を全面的にサポートしています。
無料送迎サービス お気軽にご相談ください
透析を受ける患者さまの自宅から病院玄関前まで、無料で送迎を行っています。
※患者さまの状況やご住所によっては、ご希望に沿えない場合もありますのでご相談下さい。
お問い合わせ 電話072-241-0501(サポートセンター)
旅行透析受け入れ可能 関西へのご旅行も安心です
旅行時の透析受入れも行っております。
お問い合わせ 電話072-241-0501(サポートセンター)
透析スタッフ 透析技術認定士、取得
医師4名、看護師28名、臨床工学技士23名(女性4名、男性19名)、MSW1名、管理栄養士1名、看護助手6名、事務3名。より良い透析技術を提供できるよう、スタッフが全国の学会やセミナー、講習会に参加し、最新の透析技術の知識やより良い治療方法を学んでいます。また、スタッフには透析技術認定士も在籍しています。
スタッフ紹介
腎臓内科部長 腎センター長
- 主な専門領域
- 腎臓内科疾患
認定資格
日本内科学会 総合内科専門医・指導医
日本腎臓学会認定 腎臓専門医・指導医
臨床研修指導医
堺市身体障害者福祉法指定医師(腎臓機能障害)
堺市難病指定医
緩和ケア研修会修了
所属学会
日本内科学会
日本腎臓学会
日本透析医学会
大阪透析研究会
医長
認定資格
日本透析医学会 透析専門医日本泌尿器科学会 専門医・指導医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
緩和ケア研修会修了
博士(医学・近畿大学)
所属学会
日本泌尿器科学会
日本透析医学会
日本癌学会
日本臨床腫瘍学会
日本旅行医学会
医長
認定資格
日本内科学会 総合内科専門医・指導医
日本腎臓学会認定 腎臓専門医・指導医
臨床研修指導医
日本フットケア学会認定 フットケア指導士
堺市身体障害者福祉法指定医師(腎臓機能障害)
堺市難病指定医
緩和ケア研修会修了
所属学会
日本内科学会
認定資格
緩和ケア研修会修了
所属学会
日本内科学会
日本腎臓学会
透析医学会
認定資格
日本内科学会 認定内科医
日本腎臓学会 専門医・指導医
堺市身体障害者福祉法指定医師(腎臓機能障害)
堺市難病指定医
所属学会
日本内科学会
日本腎臓学会