「自分らしくこの地域で暮らしていく」
~まちに開く ケアとアートの交わり~ Vol.2
2025.03.04(火) 18:00-20:00
場所:耳原総合病院2階 みみはらホール
申し込み不要 無料です
ゲスト:
奥 知久さん:医師・おく内科・在宅クリニック 院長
常盤 成紀さん:財団法人堺市文化振興財団 事業係長
モデレーター:当院 大矢亮(医師・副病院長・救急総合診療科部長)
みみはらグループはこれまでも無差別・平等を掲げ、地域の「よりどころ」「いのちのとりで」として歴史を重ねてきました。『みみはら2030年の樹』を実現するべく、これからも地域の方々の生活と健康を支えながら、だれもが「自分らしい人生」を送れるようにしたい。そんな具体的な地域包括ケア事業として、鳳クリニックの建て替えと堺区大仙西に「コミュニティ棟」を2025年4月にオープンします。
大阪市旭区で内科・在宅クリニックの院長として地域づくりもすすめる医師の奥さん、(公財)堺市文化振興財団として地域に芸術文化を広げながら、ご自身でもオーケストラを主宰される常盤さん。お二人のお話を聞きながら、堺でさらにケアとアートを交差させるにはどうしたらいいのか?を皆さんで考えていきたいと思います。
pdfチラシ→こちら
前回12月3日のvol.1アーカイブはこちら→「note」
主催:社会医療法人同仁会 耳原総合病院
お問合せ:虎頭(ことう)070-5581-1311
2024年度(令和6年)堺市文化芸術活動応援補助金事業
奥 知久さん
2008年大阪市立大学医学部卒業。2010年〜2018年諏訪中央病院にて鎌田實氏に師事。総合診療専門研修のプログラム責任者や在宅診療部門の診療責任者を歴任。2019年よりフリーランス医師として合同会社トモラボを設立。複数の自治体で健康づくりや人材育成活動に従事している。家庭医療専門医・指導医、在宅専門医。
2020年奥内科・循環器科 院長
2023年おく内科・在宅クリニック院長(大阪市旭区)
KISA2隊 大阪事務局長
常盤 成紀さん
1990年堺市生まれ。株式会社紀陽銀行、京都市役所/地域おこし協力隊等を経て2021年から現職。小中学校・こども園・こども食堂・福祉施設等の現場で、アートコーディネーターとして地域と芸術をつなぐ事業や、担い手を育成する事業の企画運営をしている。2015年からアミーキティア管弦楽団主宰。地域や人びとの歴史・生活・記憶・文化と音楽表現を結びつけながら、社会の中でのオーケストラのあり方を問い続けてきた。大阪大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学(西洋政治思想史)。大阪公立大学都市科学・防災研究センター客員研究員。