院内がん登録件数 当院の治療実績
当院のがん登録届出件数推移

2023年度 部位別登録割合

2023年新規がん登録では、「大腸」が最も多く、次いで「胃」「肺」が多かった。
2023年度診断時年齢

日本は「2人に1人が『がん』になる」といわれているが、年代別にみると、バラつきがあり、男女ともに、70代・80代が最も多い。男性は50代、女性は40代から増えはじめる。
2023年度集計 男女別登録件数 上位疾患

男性・女性ともに大腸がんが最も多い。次いで、男性・女性特有がんが多い。
当院のがん登録からみえること・2023年症例 診断経緯とステージ
がん検診が、国や自治体で推奨されているが、まだまだ受診率は低く、がんの診断経緯も、「検診」によるものよりも、「症状受診」や「他疾患経過観察の偶発的な発見」の割合が高い。

検診で見つかったがんは、早期がんが6割を超え、末期がん(ステージⅣ)は4%であるのに対し、症状など検診以外で見つかったがんは、早期がんはわずか24%にとどまり、末期がんは2割を超える。このことからも、検診の有効性が分かる。
がん登録全国収集データ
国立がん研究センターによる
院内がん登録全国収集データの二次利用について
対応窓口:耳原総合病院 診療情報管理課