和らげたい
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手術室について
ABOUT
安全な手術を受けて頂けるように
当手術室では外科・整形外科・泌尿器科・産科・婦人科・内科・心臓血管外科の手術を行っています。(写真 左:整形外科、中央:心臓血管外科)2015年4月より新病院へ移転し、手術室は5室へ増室しました。空調システム※1・記録システム※2を一新し、より一層安全に手術を受けていただけるようになっています。
また、手術開始前に「タイムアウト」を実施しております。執刀医、麻酔科医、看護師など手術に関わる全員が作業を中断し、患者様の情報を確認することで安全な手術を受けて頂けるよう活動しております。
- 1. NASA規格による空気清浄度 クラス10000(天井吹き出し口直下はクラス100)
- 2. 手術部門システムMirrel
手術室概要
当手術室の概要
- 室数 5室
- 麻酔科 常勤4名
- 看護師 20名(うち師長1名 主任1名)
- クラーク 1名
- [滅菌方法] 高圧蒸気滅菌・過酸化水素低温プラズマ滅菌
2022年 総手術件数 2264件
全身麻酔 1324件 / 腰椎麻酔 391件 / その他麻酔 348件
手術室でのとりくみ
様々なことを想定して対応できるように
私たち手術室スタッフは、万全を期して臨む手術室だからこそ、様々なことを想定して対応できるように日々学んでいます。緊急を要する手術や処置に対応できるよう、手術室だけにとどまらず、医師をはじめ、病棟や薬剤師、臨床工学技士などの協力を得て、毎月勉強会や各部署を巻き込んだシミュレーションを行っています。
例えば、一刻を争う緊急手術を想定し、準備を早く、安全に行えるようシミュレーションすることで、患者さんのリスクを抑えるよう心がけています。
手術の前後について
患者さんの状態・症状を観察し、対策をたてる
手術室では術前から術後における患者さんの看護を行っています。
術前訪問では入室から退室までの説明を行っています。説明で不明な点などがあれば気軽にお声がけ下さい。術中では安全に手術が行えるように患者様の状態を観察し、術後の身体痛などのリスクを最小限にするため、除圧などを行っています。
術後では特にSSI(手術部位感染)に力を入れており、医師、周術期などの他職種と連携しながら患者さんの状態・症状を観察し、対策をたてています。
事故・誤認防止
安全確認をしっかりと
患者さんや手術部位を間違えることのないように、安全確認をしっかりと行っています。手術室入室前には看護師間で氏名の確認を、手術開始前にはタイムアウト(すべてのスタッフが手を止め確認を行うこと)を行い、事故・誤認防止に努めております。
手術実績
2022年度 ※実績件数とは異なります。
外科 | 626 |
---|---|
整形外科 | 373 |
産婦人科 | 327 |
泌尿器科 | 407 |
心臓血管外科 | 113 |
呼吸器外科 | 42 |
歯科口腔外科 | 78 |
内科 | 16 |
その他(硬膜外麻酔) | 78 |