2018/04/23
感染症を徹底的に学ぶー このたびのセミナーに、定員いっぱい50名の先生方にご参加いただきました。ご講演いただきました成田雅先生(沖縄県立中部病院)、津波実史先生(咲花病院)、笠原敬先生(奈良県立医科大学)-ありがとうございました
*GP+1とは・・General practitionea +one speciality
「家庭医、病院総合医、ER医としてジェネラルに活躍しながら得意分野をもちたい」
「専門領域を極めながら、ジェネラルマインドも大事にしたい」
-当院はそんなGP+1を養成します
「 救急総合診療科の大矢亮です。 昨日は第2回GP+1セミナーでした! 「感染症」をテーマに3人の先生の講演と1例ケースカンファレンスを行いました。 お招きした講師の先生方と講演テーマは以下の通りです。 成田 雅 先生 (沖縄県立中部病院 感染症内科) 「感染症のフィジカルアセスメント」 津覇 実史 先生 (社会医療法人啓仁会 咲花病院) 「日本で世界標準の感染症診療を学ぶー沖縄県立中部病院と米国感染症フェローシップの経験からー」 笠原 敬 先生 (奈良県立医科大学 感染症センター) 「Diagnostic stewardship ~診断を支援する感染症検査~」 それぞれのテーマの中で「主治医感」「ベッドサイドの大切さ」「考えることの大切さ」といった共通のメッセージを込められており、 当院の診療や教育で大切にしている点と重なっていたことが非常にうれしかったですね。 院外からもたくさんお越しいただき、 ケースカンファレンス「診断に難渋した粟粒結核」のディスカッションも盛り上がりました。 濃密な1日を過ごすことができ、診療の意識を変える刺激をたくさんいただきました。 ご参加下さったみなさん、ありがとうございました。 耳原総合病院では今後もこのようなGP+1を高める企画を行っていきます。 企画が決まりましたらアナウンスしますのでどうぞよろしくお願いします 」