2020/11/09
パネルディスカッション
テーマ『新型コロナ感染症に対するこれまでの取り組みとこれからの課題』
昨年末に中国武漢ではじまった新型コロナ感染症は本年度に入り世界中に拡がり、医療界だけではなく、あらゆる方面にも大きな影響を与えました。
この新型コロナ感染症は未知の感染症であり、診断法や治療法も確立していなかったこと、感染防護具・機材が当初不足したことからも、社会的に大きな不安を招いたばかりではなく、行政からの病床確保要請、施設内クラスターの発生など、医療界は翻弄されたこれまででした。
6月中旬頃からはじまった第2波もようやくピークアウトしているとはいえ、一日の新規感染者数も下げ止まっている現状の中、インフルエンザの流行期を迎えます。
今回のパネルディスカッションでは各領域で活躍されている方々に集まっていただき、新型コロナ感染症のこれまでを振り返っていただき、これからの対策について検討したいと考えておりますので、医師会会員・非会員を問わず勤務医の先生方の積極的なご参加お願いいたします。なお、本会合は現地参加(40名限定)に加え、zoom参加(90名限定)でもご参加いただけます。参加希望の方は別紙にていずれかにお申し込みください。
記
1.日時:令和2年11月21日(土曜日)午後2時~午後4時
2.場所:堺市立総合医療センター 1階ホール
3.対象:本会会員施設所属の医師 (※現地参加は1医療機関1名まで)
4.定員:現地参加 40名 : zoom参加 90名
新型コロナ感染拡大防止の取り組みとして現地参加の人数を限定しております。
※申込締切 11月12日(木)午後5時まで。
但し、定員に達した時点で締め切ります。また、現地参加およびZoom参加の場合、大阪府医師会生涯研修の単位(8・9・13・28 申請中)が取得できます。
さらに、当日はYouTubeライブでのリアルタイム配信も予定しております。URLについては後日「FAX情報」にてお知らせいたします。
5.次第
司会:堺市医師会副会長 岡原クリニック院長 岡原 和弘 先生
堺市立総合医療センター感染症対策センター長 森田 正則 先生
発表:
・入院機関として当院が困ったこと、今後の対策
堺市立総合医療センター 内科統括部長 西田 幸司 先生
・コロナ禍での診療所での診療
堺市医師会副会長・岡原クリニック院長 岡原 和弘 先生
・行政としての対応の振り返りと今後の対策
堺市健康部保健所 感染症対策課課長 中井 英子 氏
・新型コロナウイルスに対する外来診療、帰国者接触者外来について
植木病院 副院長 岡崎 浩 先生
・コロナ禍での救急搬送、陽性患者転院や発熱患者に対応ついて
堺市消防局 救急部 救急ワークステーション所長 服部 良一 氏
・コロナ禍での救急診療とオーバートリアージ患者に対する対応について
耳原総合病院 救急総合診療科部長 大矢 亮 先生
・コロナ禍での高齢者介護施設での対応と今後の課題(出口問題も含めて)
堺市老人福祉施設部会 会長
特別養護老人ホーム「美樹の園」施設長 西尾 正敏 氏
パネラーからの発表の後、総合討論の予定
問い合わせ先 堺市医師会 道城(どのしろ) ℡ 221-2330 |
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