2019/06/14
医療の現場では日々、様々なトラウマ体験が作りだされています。
それは患者さまやご家族だけでなく、医療者も同じです。
病院というコミュニティ、また地域や社会の中で発生するトラウマ(心的外傷)を、
どのように捉えていくのか、どう対応していくのか、そしてアートがどのように活用できるのかなどを学びます。ご参加をお待ちしております。
■日時:2019年6月25日(火) 18:00-19:30 逐語通訳付き
■場所:みみはらホール
■講師:Dr. Eugen Koh
精神科医・精神分析精神療法士
文化、トラウマ(心的外傷)コミュニティコンサルタント
メルボルン大学 人口・グローバル保健専門学部特別研究員
マレーシア生まれ。1980年代後半より、がんやエイズ患者の緩和ケアやアボリジニの人々の
ケアに取り組む。15年以上にわたり性的虐待、ホロコースト、自然災害のサバイバーなどの
トラウマを経験したコミュニティに対するケアに取り組む。臨床においては精神分析的精
神療法を専門とし、セント・ビンセント病院のコンサルタント精神科医でもある。コミュ
ニティでの対話を促進することを目指してアートを活用されている。
■対象:医療・介護従事者 行政・関係機関担当者 NPO関連団体 アート関係者