下肢(=足)の血管がぼこぼこにふくれていたり、浮き出て見えることはありませんか? これを、下肢静脈瘤といいます。
非常に多くの方に発症する病気です。男性より女性が多く、妊娠・出産をきっかけに発病することが多いといわれています。また長時間の立ち仕事や肥満傾向の方も注意が必要です。放置するとだんだん悪化します。
静脈瘤(じょうみゃくりゅう=血管内のこぶ)が原因で生じる、こむら返り、かゆみ、痛み、そして肉眼的ストレス(見た目)など、患者さんにとってその苦痛は大きいのが特徴です。
静脈の逆流をふせぐ弁が何らかの原因で壊れ、心臓に戻るはずの血液が逆流して血管の中にとどまってしまいます。血管が「こぶ」のようにぼこぼこと広がる状態をいいます。
弾性ストッキング、硬化療法、ストリッピング手術、レーザー治療など
…さまざまな治療法があります。静脈瘤はさまざまなタイプがあり、すべての治療法が患者さんに適応するわけではありません。お悩みの方は外来にお越しいただき、お気軽にご相談ください。
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