・自らの方向性として病院総合診療科医(GP)を目指したいひと
・研修医の指導を通じて、自分自身を磨きたいと考えるひと
・「専門」という言葉で自分の範囲を限定したくないと考える人
・2年間の初期研修後の「Specialist」としてのレールの敷かれた進路に疑問を持っているひと
・これまで「Specialist」としてキャリアを重ねてきたが、医師としての基礎を、もういちど叩き直したいと考えるひと
消化器という区切りで診療を行い、科にこだわらず柔軟に連携しています。スタッフ全員が内視鏡に関わり、胃カメラが年間8,000件前後に及ぶほか、ESDへの対応など豊富な症例がそろっています。
消化器系癌の早期発見・早期治療を主流としながらも、急性疾患も多く、吐血対応・緊急の内視鏡・胆のう炎・肝炎が主な対応領域になります。ERCP・ステント留置・経皮経肝ドレナージなども得意分野で、急性膵炎や大腸関連も外科と連携し(POCカンファレンス1/週)、非常に豊富な症例のなかで技術・知見を磨いていけます。
2年間の初期研修で修得したプライマリ-ケア、救急医療に関する診療能力をさらに向上させるため、最初の1年間は当該診療科以外でも内科ローテートを行う。胃カメラは1年目より開始し指導の元、1人での挿入から観察、抜去までを目標とする。
主に当該診療科の診療に携わり、日常診療とともに学術的活動も積極的に行い、認定医・専門医取得を目指した研修を行い、初期研修医の指導に中心的役割をはたす。総合外来、日当直、ER、各委員会などの横断的部門で診療チームのチームリーダーとして役割を担う。
その他に内科系あるいは外科系(麻酔科を含む)他科研修中も内視鏡の単位は継続して研修することが出来る。ICU研修、緩和ケアの研修を選択できる。緩和ケア講習会は必須とする。
西淀病院、コープ大阪病院
環器救急医療および地域の循環器医療全体に貢献することを目指しています。心臓血管外科と連携し、循環器疾患全般について最新の診断法と治療技術を駆使した医療サービスを提供しています。主な医療行為は、心臓カテーテル治療、頚動脈カテーテル治療、下腿動脈、腎動脈カテーテル治療、不整脈治療。
最初の1年間は当該診療科以外でも内科ローテートを行いつつ、基本的疾患の知識・診察技量・心エコー・トレッドミルなどの非観血的検査を開始する。
2年目の初めは初期研修医の指導に中心的役割をはたす。基本的技量のさらなる発展を行い、 当該診療科にて研修を行い10~15名の主治医を経験する。心臓カテーテル検査を安全・正確に実施する。
循環器医師として一人で診断し治療方針を立てることを目標とする。カテーテル治療(PCI)、永久ペースメーカー挿入手技の研修を開始する。
血糖コントロール、心血管合併症、腎症など循環器内科、腎蔵内科とも連携した全身的な診療を行っています。内分泌領域では様々な疾患、治療を行っています。市中病院特有の一般内科症例も多数経験できます。また、サテライト診療所の高砂クリニック健康サポートセンターで糖尿病専門医による外来を設けており、糖尿病療養指導師による療養指導やフットケア、栄養士による個人栄養指導、運動療法士によるチーム医療を展開しています。
1年目は初期研修で不十分だった分野を中心にローテート研修を行う。2年目以降は耳原総合病院、研修医療機関で研修し、2年目前半では研修指導を担当する。希望により外部研修も可能である。
西淀病院
腎疾患の診断と治療について理解し、専門家の助言を得ながら主治医として担当する能力を身につける。
腎疾患の臨床の基本を習得しつつ、common diseaseの診断と治療についても理解できるようになる。
1年目は初期研修で不十分だった分野を中心にローテート研修を行う。2年目以降は耳原総合病院、研修医療機関で研修し、2年目前半では研修指導を担当する。希望により外部研修も可能である。